アロマテラピー」に興味を持ち、ご自宅で香りを楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。
しかし、香りの背景にある「植物の力」や「メカニズム」を知ると
アロマの世界はさらに深く、魅力的なものに変わります。
本日は、アロマテラピー検定1級の学習内容から
意外と知られていない「精油の真実」についてお話しします。
■精油(エッセンシャルオイル)は「油」ではない?
私たちがアロマテラピーで使用する精油には「油」という漢字が使われています。
しかし、実はオリーブオイルやサラダ油のような「油脂(脂肪酸とグリセリン)」とは全くの別物です。
精油は、植物が光合成のあとに作り出した「二次代謝産物」。
植物が害虫や病気から身を守り、受粉を促すために作り出した
【有効成分を高濃度に含有した揮発性有機化合物の集合体】
なのです。植物の生きる力が
結果として私たちの心身を癒やしてくれています。
■失敗しないアロマスプレー作りの科学
精油を安全・効果的に使いこなすためには
「芳香性」「揮発性」「親油性」「引火性」という4つの性質を知ることが不可欠です。
例えば、精油は「水に溶けにくく、油に溶けやすい(親油性)」という性質を持ちます。
そのため、手作りのアロマスプレーを作る際
水に直接精油を垂らしても分離してしまいます。
まずは精油を「無水エタノール」に溶かし
その後に水となじませるという科学的な工夫が必要なのです。
こうした理論を知ることで、実生活での活用法がぐっと広がり、トラブルも防げます。
■3トンのバラから採れる精油はわずか1kg
精油は、植物からのごくわずかなエッセンスです。
精油1kgを得るために、ラベンダーなら100〜200kgの花穂
ローズに至ってはなんと3〜5トンもの花が必要とされます。
私たちが豊かな香りを楽しむ一方で
ローズウッドやサンダルウッドのように
大量伐採により絶滅の危機にひんしている植物があることも事実です。
希少な精油に似た香りの代替品を選んだり
計画的に管理された製品を選ぶなど
「環境を守りながら利用する視点」
を持つことも、アロマを学ぶ大切な意義です。
単なる癒やしを超え、植物と環境
そして私たち自身の心身を整えるための学び。
あなたも当スクールで
一生使える本格的なアロマテラピーの知識を身につけてみませんか?

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