こんにちは。AYA alchemic studioの瓜田綾子です。
16年間・1000名以上の方々と香りに向き合ってきた中で、私が確信していることがあります。
「嗅覚は、五感の中で唯一、潜在意識に直接届く」
これは感覚的な話ではありません。脳科学的に証明されていることです。今日はその仕組みを専門家としてわかりやすく解説します。
Contents
五感の情報は脳にどう届くのか
視覚・聴覚・触覚・味覚の情報は、脳に届く前に必ず「視床」という中継地点を通ります。視床は情報を整理・分析してから大脳皮質(考える脳)へ送ります。
つまり「見た・聞いた・触れた・味わった」という情報は、一度「考える脳」でフィルタリングされるのです。
ところが嗅覚だけは違います。
嗅覚の情報は視床を経由せず、直接「大脳辺縁系」に届きます。
大脳辺縁系とは何か
大脳辺縁系は「感じる脳」「動物の脳」とも呼ばれます。ここには扁桃体・海馬が含まれ、感情・記憶・本能を司っています。
そして潜在意識、つまりホメオスタシス(恒常性)を管理しているのもここです。
自律神経・ホルモン・免疫の調整もここで行われています。
だから香りで感情が一瞬で変わる
好きだった人がつけていた香水の匂いが突然漂ってきた瞬間、その人のことを一瞬で思い出す。
病院の消毒液の匂いを嗅いだ瞬間、緊張や不安が体に走る。
これは「考えた」結果ではありません。大脳辺縁系が瞬時に反応した結果です。
引き寄せやアファメーションがうまくいかない理由
言葉・イメージ・アファメーションはすべて大脳皮質(考える脳)を使います。でも潜在意識は大脳辺縁系にあります。
考える脳からいくら命令を送っても、感じる脳には届きにくいのです。
だからこそ、嗅覚という唯一の直通ルートを使う必要があります。
香りは「嗅ぐ」だけで十分です。過剰に使う必要も、信じ込む必要もない。ただ嗅ぐだけで、潜在意識(ホメオスタシス)が動き始めます。
16年間・1000名以上の方々と向き合ってきた私が、この事実を確信しているのはそのためです。
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