「問題集は何周すればよいか」は、
独学で学習を進める方から特に多くいただくご質問です。
この記事では、
周回数に対する考え方を整理します。
Contents
重要なのは「周回数」ではなく「内容」
結論として、
「何周すれば合格できる」という、
万人に当てはまる基準は存在しません。
同じ3周であっても、
漫然と解いた3周と、
誤答した問題を意識的に潰した3周とでは、
得られる定着度が大きく異なります。
そのため、
「残り何周必要か」ではなく、
「現時点で誤答が残っている問題がどの程度あるか」を基準に進捗を捉えることをお勧めします。
進め方の目安
- 1周目:正答できなくても問題ありません。わからない場合はすぐに解答を確認し、「知らなかった箇所」を洗い出す回と位置づけます。
- 2周目以降:全問を再度解くのではなく、1周目で誤答した問題に絞って反復します。これにより「知らなかった箇所」を段階的に減らしていきます。
- 仕上げ段階:最後まで誤答が残る問題のみに絞り込み、集中的に対策します。
この進め方により、
誤答した問題に絞り込むほど、
1周にかかる時間は短縮されていきます。
これは知識の定着が進んでいる指標と捉えられます。
全問を毎回解き直すことの非効率性
全問を律儀に毎回解き直す方法は、
学習時間対効果の観点で必ずしも効率的とは言えません。
すでに理解している問題を繰り返すよりも、
誤答が多い問題に学習時間を集中させる方が、
限られた時間内での効果は高くなります。
まとめ
「何周すべきか」に一律の正解はありませんが、
「誤答した問題が着実に減っているか」は、
学習者自身で確認できる進捗の指標となります。
周回数そのものよりも、
苦手分野が減っていく過程を重視して学習を進めることをお勧めします。
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