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AEAJ認定アロマテラピーアドバイザー資格が大幅にリニューアルされました!

近年、アロマテラピー検定が
オンライン受験形式に移行したことにより
合否発表までの期間が大幅に短縮されました。
このシステムの導入により
受験者は合格結果をすぐに知ることができ
学びのモチベーションを維持したまま
次のステップに進むことができるようになりました。
これは、従来の方式と比べて大きな利点だと思います。

さらに、ナチュラルビューティスタイリストや
環境カオリスタのように
いつでもインターネット上で受験できるようになれば
さらに利便性が向上するのではと思っております。

さて、4月から
AEAJアロマテラピーアドバイザーのテキストが
新しくリニューアルされました。

今までにない大幅改訂です。
この改訂版では
新カリキュラムにおいて資格の活用例がより明確に示されています。

具体的には
「クラフト作りワークショップの開催」や
「アロマグッズの企画開発」
などが盛り込まれました。

これは、以前のカリキュラムでは
アロマテラピーインストラクターが
主に対応していた領域でしたが
新しいカリキュラムでは
アドバイザー資格取得者も対応可能な内容となっています。

ただし、私がいつも強調しているように
アロマテラピーアドバイザーは
国家資格ではありません。
そのため、知識と経験に自信があれば
インストラクターが担当する内容についても
伝えることは可能です。
もちろん、インストラクターの称号を名乗ることはできませんが…

アロマテラピーの知識と技術を広く共有することは大切だと思います。

今回の改訂で特に強調されているのは
アロマテラピーアドバイザー資格が
精油の安全な使用法や
アロマテラピーに関連する法律などの知識を持ち
日常生活でのアロマ活用法を提案できる能力を
認定する資格であるということです。

また、植物油やクレイなどの素材を組み合わせ
コスメからインテリアグッズまで
様々なアロマクラフトづくりを学ぶことも重要な要素となっています。

これらの変更により
アロマテラピーアドバイザー資格が
より実践的な内容になったと言えます。

以前は、資格取得後の活用方法がやや曖昧で
何ができるのかわかりにくい面がありました。

しかし、新カリキュラムでは
資格取得者が具体的に
どのような活動ができるのかが明確に示されています。

新カリキュラムでは
アロマクラフトに関連する法律の知識も
重要視されています。

個人情報保護法、特定商取引法
家庭用品品質表示法、資源有効利用促進法など
具体的な事例が追加されました。

これらの法律に関する知識を身につけることは
アロマクラフトを適切に製作・販売する上で欠かせません。

今後は
アロマテラピーインストラクターや
セラピストのカリキュラムも
順次変更される予定です。

これらの変更は
アロマテラピー業界全体の発展に
つながるものと期待されます。

一方で、認定校にとっては
新カリキュラムへの対応に
追われることになるのでなんともいえませんが…。

身につく主な知識とスキルとして
安全性と関連法規
アロマクラフト作りのノウハウ
素材(植物油やクレイ)の知識が挙げられます。

また、資格の活用例としては
クラフトレシピの提供や
クラフトに関係する法律の知識の活用などが考えられます。

最後までお読みいただき
誠にありがとうございました。

近いうちにアロマクラフトに特化した講座を開講する予定です。
自然素材や食べるものを使用して
なるべく負担のない化粧品や日用品づくりをしたいと思っています。

アロマテラピーアドバイザー資格の新カリキュラムが
より多くの人にアロマテラピーの知識と技術を広め
生活の質の向上に貢献することを願っています。

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