オドギリソウ属は似たような言い伝えが多いです。
和ハーブのオトギリソウは弟を切り殺して飛び散った血から。
だから弟切草(^_^;)
西洋オトギリソウ(セントジョーンズワート)は
聖ヨハネの首を刎ねた際に飛び散った血から。
聖ヨハネの首を刎ねた際に飛び散った血から。
どちらも血生臭いですね。
厚生労働省のサイトでは、
「セントジョーンズワートは、軽度および中等度のうつ病に対して、プラセボ(薬効のない不活化物質)よりも効果が高く、標準的な抗うつ薬と同程度の効果を有すると考えられます。」
一方で
「多くの薬剤と危険な、ときに生命を脅かす形で相互作用する可能性があることが明確に示されています。」
とあります。
効果があるということは危険であること。
危険であるということは効果があるということ。
毒と薬は同じこと。
常に表裏一体ということを忘れてはならないです。