こんにちは!瓜田です。
本日は、アロマテラピーを学ぶ上で絶対に知っておきたい重要人物
「ヒポクラテス」について、分かりやすく解説していきます。
Contents
ヒポクラテスが残した3つの重要な教え
ヒポクラテスは古代ギリシャの医師で、**「医学の父」**と呼ばれる偉大な人物です。アロマテラピーの歴史を語る上で、必ず最初に登場する重要な存在なんです。
実は、後に活躍した医学者たち(コールドクリームを発明したガレノスや、ユナニ医学を確立したイブン・シーナなど)も、みんなヒポクラテスの影響を受けているんですよ。
1. 自然治癒力の重要性
- 人間が本来持っている「治る力」を最初に提唱
- 体は自分で治せる力を持っているという考え方
2. マッサージとハーブの活用
- マッサージの重要性を説いた
- 400種類以上のハーブの処方を残した
- ハーブティーを飲むこと
3. 予防医学の概念を推奨
- 病気になってから治すのではなく、なる前に防ぐという考え
現代にも通じる!ヒポクラテスの名言集
ヒポクラテスが残した格言の中には、現代の健康法やアロマテラピーの考え方と驚くほど一致するものがあります。
食事と健康について
「汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ」
これ、まさに現代の「食養生」の考え方ですよね!
アロマテラピーでも、精油だけでなく生活習慣全体を見直すことが大切だと言われています。
「満腹が原因の病気は空腹によって治る」
「月に一度断食をすれば病気にならない」
最近話題のファスティングや腹八分目の食事法は
実は2000年以上前からあった知恵だったんです!
自然治癒力について
「人間は誰でも体の中に百人の名医を持っている」
これは現代でいう「免疫系・自律神経系・内分泌系」のホメオスタシス(恒常性維持機能)のことを指していると考えられます。
「病気は、人間が自らの力をもって自然に治すものであり、医者はこれを手助けするものである」
アロマテラピーも同じ考え方ですよね。
精油は体の自然治癒力をサポートする役割なんです。
自然との調和について
「人は自然から遠ざかるほど病気に近づく」
現代の環境問題や文明病の増加を予見していたかのような言葉です。
アロマテラピーで植物の力を借りるのも、自然との調和を取り戻す方法の一つなんですね。
呼吸の重要性も説いていた!
ヒポクラテスは呼吸についても重要な指摘をしています:
「呼吸だけは常に連続的に行う」
自律神経を意識的にコントロールできるのは呼吸だけ。
これも現代のアロマテラピーで深呼吸や呼吸法が重視される理由と一致しています。
興味深いデータとして:
- 人間:1分間に17-18回
- 犬:36-48回
- 亀:4-5回
呼吸数が少ないほど長寿という傾向があり、ヨガの修行者は1分間に5回しか呼吸せずに300歳以上生きる人もいるとか!
アロマテラピー実践者への教訓
「人間がありのままの自然体で自然の中で生活をすれば120歳まで生きられる」
この言葉からも分かるように、ヒポクラテスの教えは現代のナチュラルライフスタイルやホリスティック医学の原点なんです。
私たちが学ぶべきポイント
- 予防が一番大切 – 病気になる前のケアを重視
- 自然治癒力を信じる – 体の持つ力をサポートする
- 生活習慣の見直し – 食事、運動、呼吸、休息のバランス
- 自然との調和 – 植物の力を借りながら健康を維持
まとめ
2000年以上前のヒポクラテスの教えが、現代のアロマテラピーや予防医学とこんなにも一致しているなんて驚きですよね!

古代ギリシャのコス島で、プラタナスの木の下で医術を教えていたヒポクラテス。
彼の教えを現代に活かすことで、より豊かなアロマテラピーライフを送ることができそうです。
何よりも大切なのは自分の健康。そして、その健康は自分で守ること。
でも、ストレスを感じては逆効果なので、気楽に「なんちゃって健康法」から始めてみるのがおすすめです♪
画像はヒポクラテスの出身地であるギリシャのコス島、いつか訪れてみたいですね!
皆さんも、アロマテラピーを通じて古代の知恵と現代の科学を融合させた、素敵な健康ライフを楽しんでください!
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